東京・多摩北部に位置する昆虫バカセフィ
ールドには、手入れが全くされずにほったら
かしの陽が殆ど入らない森が存在します。
このような森の中にも、樹液が良く浸み出
る木があって、そのような木にはヒグラシが
奏でる、日暮れ前からカブトムシやクワガタ
ムシが始動し、奏で終える日暮れ時には、一
気に、その数が増えます。
2023年7月28日夕暮れ時
森を一旦出て30分後の19時頃、気温は28.5度。外はまだうっすらと明るいものの、森の中は殆ど真っ暗でした。ヒグラシは静寂になり、背景ではまだ微かにアブラゼミが奏でていました。
さっそく お目当ての 蔦が這うクヌギを覗くと、30分前に(日暮れ前)はいなかった木の上の方でもカブトムシやクワガタが確認できた他に、さっきよりクワガタ達が集まっている場所が増えていました。
クワガタ達が集まっている場所は、正面だけでも30分前より上側の3箇所が増え、上から下まで (2箇所から)5箇所になってました。
上の方では、カブトムシが(3ペア+1雌の)7匹、集まっていました。皆、この30分間に飛んで来たのだろうと思います。
その下、目線より50cmほど上の樹液では、カブトムシが4匹集まっていました。左下から這い上がって来た大きな雄は、今 ”ぶ~ん”と飛んで来たところです。
ノコギリクワガタの雄も樹液に吸い付いていました。ここも 30分前は何もいななかった場所です。
30分前はコクワガタが群れていた 一番下側の地面から50cmぐらいの場所は、相変わらずコクワガタで繁盛していて、今は丁度1匹の雌をめぐって大きな雄と小さな雄が同時にアプローチをかけているところでした。
いったいこの木には何匹いるのだろうかと ざっと数えると、コクワガタが18匹、カブトムシが14匹、ノコギリクワガタが3匹(この3種類の合計が35匹)確認できました。
この木は 何となく ”それらしくない”暗い森にひっそりと生えていますが、数字だけで言えば、昆虫バカセフィールドにおいてクワガタムシやカブトムシなどの集客力 歴代第2位に相当します。
この森の他の木はどうなのか?と思い、他の木を調べましたが、これらの昆虫は全く見つかりませんでした。この森中のクワガタムシ達は、皆この蔦が這うクヌギに集結しているのかもしれません。
この木の実力が本物かどうか、今後も覗いてみたいと思います。
このような自然に触れると癒やされます。現在の自然は維持したいと願ってやみません。
| 内容 | 東京・昆虫ウォッチング ほったらかしの暗い森・夕暮れ時 |
|---|---|
| Eメール | hydro-servo-k@ab.auone-net.jp |
| 作者 | 昆虫バカセ |
| 更新日 | 2023年7月29日 |